弥生会計 vs Seisei 比較【2026年版】| どちらを選ぶべき?
弥生会計とSeiseiを徹底比較。会計機能、POS連携、経費精算、料金、導入企業規模など多角的に分析。弥生会計からの乗り換え・併用メリットも解説。
弥生会計 vs Seisei 比較【2026年版】
TL;DR
- 核心的な問題: 弥生会計を使っているが、POS・経費・在庫管理との連携に手間がかかる
- クイックアンサー: 弥生会計は会計専用ソフトとして信頼性が高い。SeiseiはPOS・注文・在庫・経費・会計を統合したERPシステム。弥生会計との併用も可能で、Seiseiの自動仕訳を弥生形式でエクスポートできる。
- 対象読者: 弥生会計を利用中の中小企業経営者、会計ソフトの乗り換えを検討中の方
- 結論: 会計だけなら弥生会計が最適。店舗運営(POS・注文)も統合管理したいならSeisei。併用も効果的。
- 読了時間: 8分
重要術語
弥生会計
定義: 弥生株式会社が提供する会計ソフト。日本で最も利用者数の多い会計ソフトの一つで、デスクトップ版「弥生会計」とクラウド版「弥生会計 オンライン」がある。 特長: 税理士・会計士との連携が強固、確定申告機能、長い運用実績。 関連: freee会計、マネーフォワードクラウド会計
Seisei BizNexus
定義: 中小企業向けのクラウド型統合ERPシステム。POS・注文・在庫・会計・経費・給与をモジュール購読型で提供。 特長: 全モジュールが統合されているため、POS売上→自動仕訳→会計帳簿の流れが完全自動化。 関連: クラウドERP、統合経営管理システム
全維度比較表
| 項目 | 弥生会計 | Seisei |
|---|---|---|
| 種別 | 会計専用ソフト | 統合ERP(会計含む) |
| 会計機能 | ◎ 非常に充実 | ○ 十分な機能 |
| POS連携 | △ 外部ツール必要 | ◎ 内蔵 |
| QRコード注文 | × なし | ◎ 内蔵 |
| 経費精算(AI-OCR) | △ 別途導入 | ◎ 内蔵 |
| 在庫管理 | × なし | ◎ 内蔵 |
| 給与計算 | △ 弥生給与が別製品 | ◎ 内蔵 |
| 請求書管理 | △ 弥生販売が別製品 | ◎ 内蔵 |
| データ連携 | ◎ 多くの外部ツール対応 | ○ 内部連携が主軸 |
| 税理士連携 | ◎ 強固 | ○ データ共有対応 |
| 電子帳簿保存法 | ◎ 対応 | ◎ 対応 |
| 確定申告 | ◎ 対応 | ○ データエクスポート |
| 月額料金 | 2,500円〜(オンライン版) | 9,800円〜(全機能統合) |
| 導入実績 | 300万ユーザー以上 | 500社以上 |
各維度の詳細分析
会計機能
弥生会計: 日本の会計ソフトの定番。仕訳入力、帳簿作成、決算、確定申告まで一通りの機能が揃っています。特に税理士・会計士との連携が強固で、顧問税理士が弥生会計を指定するケースも多い。
Seisei: POS売上・経費・銀行明細からの自動仕訳、複式簿記、決算書作成に対応。会計専業ソフトとしての機能は弥生会計が上ですが、「POS→仕訳→帳簿」の自動化は弥生会計単体では実現できないSeiseiの強みです。
店舗運営(POS・注文・在庫)
弥生会計: 会計専用ソフトのため、POS・注文・在庫管理機能はありません。別途導入した場合、売上データを手動で仕訳に反映する必要があります。
Seisei: POS・QRコード注文(セルフオーダー)・在庫管理が会計と一体化。注文→売上→仕訳→帳簿の全フローが自動で、手作業ゼロ。
AI-OCR・経費精算
弥生会計: 弥生会計オンライン版には基本的なスマート取引取込機能がありますが、AI-OCRによるレシート読み取りは限定的です。
Seisei: AI-OCRでレシート・請求書を自動読み取り。経費申請→承認→精算→仕訳作成まで自動化。
料金体系
弥生会計オンライン: セルフプラン2,500円/月〜、ベーシックプラン8,500円/月〜。会計機能のみ。
Seisei: Ops Basic 9,800円/店/月〜。POS・注文・在庫・会計・経費・請求書が全て含まれる統合型。
適用シーン判断
弥生会計が適しているケース
- 会計機能だけが必要(POS・注文管理は不要)
- 顧問税理士が弥生会計を指定している
- デスクトップ版の操作に慣れている
- 確定申告を自分で行いたい
Seiseiが適しているケース
- 店舗運営(POS・注文・在庫)と会計を統合管理したい
- QRコード注文(セルフオーダー)を導入したい
- AI-OCRで経費精算を自動化したい
- 複数店舗を一元管理したい
- 複数の業務ソフトを一つに集約してコスト削減したい
併用のケース
弥生会計を会計専用で継続し、Seiseiを店舗運営(POS・注文・在庫・経費精算)に使う方法も有効です。Seiseiの自動仕訳を弥生会計形式でエクスポートすることで、両方のメリットを享受できます。
よくある質問
Q: 弥生会計からSeiseiに乗り換えるのは難しいですか?
A: データ移行ツールを提供しており、仕訳データや勘定科目体系を引き継ぐことができます。導入サポートも無料で、移行期間中は弥生会計との並行運用も可能です。
Q: 弥生会計のデータをSeiseiにインポートできますか?
A: はい。弥生会計のCSVエクスポートデータをSeiseiにインポート可能です。逆に、Seiseiの仕訳データを弥生会計形式でエクスポートすることも可能です。
Q: 顧問税理士が弥生会計を使っている場合はどうすればいいですか?
A: Seiseiの仕訳データを弥生会計形式でエクスポートし、税理士に提供できます。税理士側の運用を変える必要はありません。
Q: Seiseiの会計機能は弥生会計と同等ですか?
A: 仕訳・帳簿・決算書作成など基本的な会計機能は同等です。ただし、弥生会計は確定申告機能が充実しており、税務申告にはエクスポート→弥生会計での申告が推奨される場合があります。
Q: 無料で試すことはできますか?
A: はい。Seiseiは30日間の無料トライアルを提供しています。全機能が利用可能で、クレジットカード登録不要です。弥生会計との併用テストも無料期間中に行えます。
まとめ
弥生会計は日本で最も信頼されている会計ソフトの一つです。会計業務だけを効率化したい場合は、弥生会計は最適な選択肢です。
一方、POS・注文・在庫・経費を含めた店舗運営全体を統合管理したい場合は、Seiseiが大きな効率化をもたらします。弥生会計との併用も可能なため、まずはSeiseiの無料トライアルで店舗運営の自動化を体験し、自社に合ったスタイルを見つけることをおすすめします。
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注記: 本記事の料金・機能情報は2026年2月時点のものです。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。