小売店 POSシステム 選び方【完全ガイド 2026年版】| Seisei

公開日: 2026年1月12日

小売店向けPOSシステムの選び方を徹底解説。アパレル・雑貨店・コンビニ・書店に最適なPOSシステムの機能・価格・選び方を比較。在庫管理、顧客管理、ECサイト連携など必須機能も網羅した完全ガイド。

小売店 POSシステム 選び方【完全ガイド 2026年版】

TL;DR

  • この記事の目的: 小売店経営者が最適なPOSシステムを選ぶための完全ガイド。機能、価格、業種別の選び方を徹底解説。
  • 対象読者: アパレル、雑貨店、コンビニ、書店など小売店を経営する経営者・店舗管理者
  • 主な内容: POSシステム選定の7つの基準、導入までの10ステップ、主要システム比較、業種別おすすめ
  • 読了時間: 15分

重要術語

小売店POSシステム

定義: 小売店向けに特化したPOS(Point of Sale)システム。商品販売、在庫管理、顧客管理が統合されている。 分類: クラウド型POS、タブレットPOS、レジスター一体型POS 範囲: 商品登録、バーコードスキャン、在庫管理、顧客管理、売上レポート、会計連携を含む。 関連: レジシステム、小売管理システム、ストアシステム

在庫管理連携

定義: POSシステムと在庫管理システムを連携させ、販売と同時に在庫を自動更新する機能。 範囲: リアルタイム在庫更新、自動発注、複数店舗在庫管理、ロス率分析を含む。 関連: 在庫管理システム、在庫最適化、ストック管理

オムニチャネル

定義: 実店舗とECサイトを統合し、在庫・顧客情報を一元管理する販売戦略。 範囲: 店舗受取、EC在庫共有、顧客購買履歴統合、ポイント統合を含む。 関連: O2O、EC連携、ネットショップ連携

顧客管理(CRM)

定義: 顧客情報を管理し、購買履歴・来店履歴を分析してマーケティングに活用する機能。 範囲: 顧客登録、購買履歴管理、ポイント管理、DMメール配信を含む。 関連: 会員管理、ポイントシステム、リピーター管理


小売店POSシステムとは

基本概念

小売店POSシステムは、アパレル、雑貨店、コンビニなどの小売業で使用される販売管理システムです。従来のレジスターの機能に加えて、在庫管理、顧客管理、売上分析などの機能が統合されています。

従来のレジとの違い:

  • 従来のレジ: 決済機能のみ、手書き台帳で在庫管理
  • 現代のPOS: 決済 + 在庫管理 + 顧客管理 + 売上分析 + 会計連携 + EC連携

主な機能:

  1. 商品管理: 商品登録、バーコード管理、価格管理
  2. 在庫管理: リアルタイム在庫更新、自動発注、ロス管理
  3. 顧客管理: 会員登録、購買履歴管理、ポイント管理
  4. 決済処理: 現金、カード、QR決済、電子マネーなど多様な決済方法
  5. 売上レポート: 日次・月次売上レポート、商品別・時間帯別分析
  6. 会計連携: 会計ソフト(freee、マネーフォワードなど)との自動連携
  7. EC連携: オンラインショップとの在庫・顧客情報連携

なぜ重要か

ビジネス視点:

  • 業務効率化: 在庫管理の自動化により、月60-80時間の作業時間削減が可能
  • 在庫最適化: リアルタイム在庫管理で、過剰在庫を30-40%削減、欠品率を50%削減
  • 売上向上: 顧客データ分析により、リピート率20-30%向上の事例あり
  • コスト削減: 会計作業の自動化により、経理作業時間を40-60%削減

技術視点:

  • リアルタイム管理: 在庫状況、売上状況をリアルタイムで把握
  • データ分析: 商品別売上、在庫回転率を分析し、仕入れ最適化
  • 複数店舗管理: クラウド型なら複数店舗の在庫・売上を一元管理

データ:

  • 小売店のPOSシステム導入率: 約80%(中小企業庁調査、2025年)
  • POSシステム導入により、在庫管理時間平均50%削減(業界調査、2024年)
  • オムニチャネル対応により、売上15-25%増(Eコマース協会調査、2025年)

小売店POSシステムの選定基準(7つの基準)

基準 1: 在庫管理機能

考慮要素:

  • リアルタイム在庫更新機能
  • 自動発注機能(発注点管理)
  • ロス・廃棄管理
  • バーコード・QRコード対応
  • 複数店舗在庫管理
  • 在庫棚卸機能

チェックポイント:

  • 販売と同時に在庫が自動で減算されるか?
  • 在庫が設定値を下回ったら自動で発注通知が来るか?
  • バーコードスキャンで簡単に在庫登録できるか?
  • 複数店舗の在庫を一元管理できるか?
  • 棚卸作業をアプリで効率化できるか?

推奨システム:

  • Seisei: ✅ 全機能対応、複数店舗管理、会計連携も統合
  • スマレジ: ✅ 在庫管理機能充実、中小規模向け
  • SquarePOS: ○ 基本的な在庫管理、シンプルな運用

基準 2: 顧客管理(CRM)機能

考慮要素:

  • 会員登録機能
  • 購買履歴管理
  • ポイント管理システム
  • 顧客セグメント分析
  • DMメール配信機能
  • 来店頻度分析

チェックポイント:

  • 会員情報を簡単に登録・管理できるか?
  • 顧客ごとの購買履歴を確認できるか?
  • ポイント付与・利用が自動化されているか?
  • 優良顧客を分析・抽出できるか?
  • 会員向けDMメールを配信できるか?

実装ポイント:

  • バーコード会員証またはアプリ連携
  • 購買金額に応じた自動ポイント付与
  • 誕生月クーポン自動配信
  • リピート率・LTV分析

基準 3: ECサイト連携(オムニチャネル)

考慮要素:

  • 在庫データ連携
  • 顧客データ連携
  • ポイント統合
  • 店舗受取(BOPIS)対応
  • ECサイトとの売上一元管理

チェックポイント:

  • ECサイトと実店舗の在庫を自動で同期できるか?
  • オンラインで購入した商品を店舗で受け取れるか?
  • ECと店舗のポイントを統合管理できるか?
  • 顧客がオンラインと店舗どちらで購入してもデータが統合されるか?
  • ECと店舗の売上を一つのレポートで確認できるか?

オムニチャネルのメリット:

  • 在庫の有効活用(機会損失削減)
  • 顧客利便性向上(購入チャネルの選択肢増加)
  • データ統合による精密なマーケティング

基準 4: 決済方法の対応範囲

必須対応:

  • 現金
  • クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、Amex)
  • 交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
  • QR決済(PayPay、LINE Pay、d払い、au PAYなど)
  • 電子マネー(WAON、nanaco、楽天Edyなど)

チェックポイント:

  • 主要なQR決済に対応しているか?
  • 交通系電子マネーに対応しているか?
  • カード決済の手数料は適正か?(一般的に3.24-3.74%)
  • 決済端末の初期費用・月額費用はいくらか?
  • 入金サイクルは?(翌営業日/週次/月次)

決済手数料の比較(2026年1月現在):

  • PayPay: 1.60-1.98%
  • Square: 3.25%(対面)、3.6%(オンライン)
  • 楽天ペイ: 3.24%
  • Airペイ: 3.24-3.74%

基準 5: 会計ソフト連携

連携のメリット:

  • 売上データ自動取込(手入力不要)
  • 自動仕訳生成(経理作業時間削減)
  • リアルタイム経営データ確認
  • 確定申告・決算作業の効率化

主な連携対象:

  • freee
  • マネーフォワード クラウド会計
  • 弥生会計オンライン

チェックポイント:

  • 使用している(または使いたい)会計ソフトと連携できるか?
  • 連携は自動か?手動エクスポート・インポートか?
  • 連携に追加費用がかかるか?
  • 仕訳ルールのカスタマイズは可能か?

Seisei の優位性:

  • POS + 会計一体型 → 連携設定不要、完全自動
  • 追加費用なし → freee連携は月額2,980円など追加費用が必要
  • リアルタイム反映 → データ遅延なし

基準 6: 使いやすさ・操作性

評価ポイント:

  • 画面デザインの見やすさ
  • 操作の直感性(研修時間の短さ)
  • タブレット・スマホ対応
  • オフライン動作対応
  • レシート・領収書印刷の速度

チェックポイント:

  • 新人スタッフでも1-2時間で操作を習得できるか?
  • レジ画面は見やすいか?(高齢者でも使える)
  • タブレットでも快適に操作できるか?
  • ネット不通時でも基本機能が使えるか?
  • レシート印刷は速いか?(待ち時間が少ない)

研修時間の目安:

  • 優れたPOS: 1-2時間
  • 標準的なPOS: 4-8時間
  • 複雑なPOS: 16時間以上

基準 7: 価格・コスト

費用の内訳:

  1. 初期費用:

    • 端末代(タブレット、レシートプリンター、バーコードリーダーなど)
    • 導入費用(設定、研修)
    • 決済端末代
  2. 月額費用:

    • POS利用料
    • 決済手数料
    • サポート費用
  3. その他費用:

    • 追加機能費用(在庫管理、顧客管理など)
    • 連携費用(会計ソフト連携など)

価格帯の比較(月額、1店舗あたり):

システム 月額費用 初期費用 特徴
Seisei ¥9,800 ¥0 POS+会計+在庫管理一体型
スマレジ ¥0-15,000 ¥30,000- 機能別プラン、在庫管理は追加
Square ¥0(決済手数料のみ) ¥7,980- シンプル、小規模店向け
Airレジ ¥0(決済手数料のみ) ¥19,800- 基本無料、拡張は追加課金

チェックポイント:

  • 初期費用は予算内か?
  • 月額費用は店舗の売上に対して適正か?
  • 必要な機能がすべて含まれているか?(追加費用なし)
  • スタッフ数・店舗数の増加に対応できるか?
  • 解約時の違約金・データ移行費用はいくらか?

小売店POSシステム導入の10ステップ

ステップ 1: 現状分析と課題整理(1週間)

やること:

  1. 現在の業務フローを可視化
  2. 課題を洗い出し(在庫管理、経理作業、顧客管理など)
  3. 解決したい優先順位を決定

成果物: 課題リスト、優先順位付け

:

  • 課題①: 在庫管理が手作業で時間がかかる(月80時間)→ 優先度: 高
  • 課題②: 会計ソフトへの手入力作業が多い(月40時間)→ 優先度: 高
  • 課題③: 顧客データを活用できていない → 優先度: 中

ステップ 2: 必要機能の整理(3日)

やること:

  1. 必須機能をリスト化
  2. あると便利な機能をリスト化
  3. 不要な機能を除外

必須機能の例:

  • 在庫管理(リアルタイム更新)
  • 会計ソフト連携
  • バーコードスキャン
  • 複数決済方法対応

あると便利な機能:

  • 顧客管理(CRM)
  • EC連携
  • 複数店舗管理

ステップ 3: 予算設定(1日)

やること:

  1. 初期費用の予算を設定
  2. 月額費用の予算を設定
  3. ROI(投資対効果)を試算

予算の目安:

  • 初期費用: 10-50万円(端末、導入費用込み)
  • 月額費用: 売上の0.5-1%程度が目安
    • 月商100万円の店舗: 月額5,000-10,000円
    • 月商500万円の店舗: 月額25,000-50,000円

ステップ 4: システム比較・選定(1-2週間)

やること:

  1. 候補システムを3-5つに絞る
  2. 各システムの機能・価格を比較表にまとめる
  3. 無料トライアルまたはデモを申し込む
  4. 実際に操作して使いやすさを確認

比較項目:

  • 機能(必須機能の有無)
  • 価格(初期費用、月額費用)
  • 使いやすさ(操作性、研修時間)
  • サポート体制(電話、メール、訪問)
  • 実績(導入店舗数、業種)

ステップ 5: 無料トライアル・デモ(1-2週間)

やること:

  1. 実際に店舗で試用する
  2. スタッフにも操作してもらう
  3. 課題が解決できるか検証

チェックポイント:

  • スタッフが簡単に操作できるか?
  • レジ業務がスムーズに進むか?
  • 在庫管理は使いやすいか?
  • レポート機能は見やすいか?
  • トラブル時のサポート対応は迅速か?

ステップ 6: 最終決定(1週間)

やること:

  1. トライアル結果をまとめる
  2. スタッフの意見を集約
  3. 経営者が最終判断

判断基準:

  • 課題解決度: 90%以上
  • 使いやすさ: スタッフ満足度80%以上
  • コスパ: ROI(投資対効果)が3年以内にプラス

ステップ 7: 契約・発注(1週間)

やること:

  1. 契約内容を確認(解約条件、サポート内容など)
  2. 端末・周辺機器を発注
  3. 導入スケジュールを調整

確認事項:

  • 契約期間・自動更新の有無
  • 解約条件・違約金
  • サポート内容(電話、メール、訪問)
  • データ移行サポートの有無
  • セキュリティ対策(PCI DSS準拠など)

ステップ 8: 導入準備(2-3週間)

やること:

  1. 商品データ登録(商品名、価格、バーコード)
  2. 顧客データ移行(既存会員がいる場合)
  3. スタッフ研修
  4. テスト運用

商品データ登録:

  • 商品名、価格、バーコード、カテゴリ、在庫数を登録
  • CSVインポート機能があれば一括登録も可能

スタッフ研修:

  • レジ操作研修(2-4時間)
  • 在庫管理研修(1-2時間)
  • トラブル対応研修(1時間)

ステップ 9: 本稼働(1日)

やること:

  1. 旧システムから新システムへ切替
  2. 初日は念入りにチェック
  3. トラブル対応の体制を整える

切替のタイミング:

  • 推奨: 月初または週初の営業開始時
  • 避けるべき: 繁忙期、週末、月末

初日のチェック項目:

  • レジ操作は問題ないか?
  • 在庫データは正しく同期されているか?
  • レシート印刷は正常か?
  • 決済は正常に処理されるか?
  • 売上データは正しく記録されているか?

ステップ 10: 運用開始・効果測定(1-3ヶ月)

やること:

  1. 1週間後: 初期トラブルの解消
  2. 1ヶ月後: 運用の定着度チェック
  3. 3ヶ月後: 効果測定(ROI確認)

効果測定の指標:

  • 業務時間削減: 目標 40-60%削減
  • 在庫精度向上: 目標 誤差率5%以下
  • 売上レポート活用: 週次レポート確認の習慣化
  • 経理作業時間削減: 目標 50%削減

主要小売店POSシステム比較

1. Seisei(セイセイ)

概要:

  • タイプ: クラウド型、POS+会計+在庫管理一体型
  • 対象: 小売店全般(アパレル、雑貨、書店、コンビニなど)
  • 特徴: POSシステムと会計システムが完全統合、追加連携費用なし

機能:

  • ✅ 在庫管理(リアルタイム、複数店舗対応)
  • ✅ 顧客管理(CRM、ポイント管理)
  • ✅ EC連携(オムニチャネル対応)
  • ✅ 会計機能(内蔵、自動仕訳)
  • ✅ 多様な決済方法
  • ✅ 売上レポート・分析

価格:

  • 初期費用: ¥0
  • 月額費用: ¥9,800〜(POS+会計+在庫管理込み)
  • 決済手数料: 3.24%

メリット:

  • POS+会計一体型で連携不要
  • 追加費用なしで全機能利用可能
  • 複数店舗管理も追加料金なし
  • データ移行サポート充実

デメリット:

  • 新興サービスのため導入実績は成長中

推奨: 在庫管理と会計を一体で効率化したい小売店

2. スマレジ

概要:

  • タイプ: クラウド型、機能別プラン制
  • 対象: 小売店全般
  • 特徴: 機能が豊富、カスタマイズ性が高い

機能:

  • ✅ 基本POS機能(全プラン)
  • ○ 在庫管理(プレミアムプラン以上、月額+8,000円)
  • ○ 顧客管理(プレミアムプラン以上)
  • ○ EC連携(別途契約)
  • ✗ 会計機能(freee連携が必要、月額+2,980円)

価格:

  • 初期費用: ¥30,000〜
  • 月額費用:
    • スタンダード: ¥0(レジのみ)
    • プレミアム: ¥8,000(在庫・顧客管理込み)
    • フードビジネス: ¥15,000
  • 決済手数料: 3.24%

メリット:

  • 豊富な機能とカスタマイズ性
  • 導入実績が多い
  • 多様な業種に対応

デメリット:

  • 在庫管理・顧客管理は有料プラン
  • 会計ソフト連携は別途費用
  • トータルコストが高くなりがち

推奨: 機能を選んで段階的に拡張したい店舗

3. Square POS(スクエア)

概要:

  • タイプ: クラウド型、シンプル設計
  • 対象: 小規模小売店
  • 特徴: 基本無料、決済手数料のみ

機能:

  • ✅ 基本POS機能
  • ○ 簡易在庫管理
  • △ 顧客管理(基本機能のみ)
  • ✗ EC連携
  • ✗ 会計機能(連携も限定的)

価格:

  • 初期費用: ¥7,980〜(端末代のみ)
  • 月額費用: ¥0
  • 決済手数料: 3.25%(対面)、3.6%(オンライン)

メリット:

  • 月額費用が無料
  • 導入が簡単(即日開始可能)
  • シンプルで使いやすい

デメリット:

  • 在庫管理機能が簡易的
  • 会計ソフト連携が弱い
  • 複数店舗管理には向かない

推奨: 個人商店、小規模店舗、移動販売

4. Airレジ(エアレジ)

概要:

  • タイプ: クラウド型、基本無料
  • 対象: 小規模〜中規模小売店
  • 特徴: リクルート運営、無料で始められる

機能:

  • ✅ 基本POS機能
  • △ 在庫管理(簡易的、詳細は有料アプリ)
  • △ 顧客管理(簡易的)
  • ✗ EC連携
  • ✗ 会計機能(freee連携は別途)

価格:

  • 初期費用: ¥19,800〜(決済端末)
  • 月額費用: ¥0
  • 決済手数料: 3.24%(Airペイ利用時)

メリット:

  • 基本無料で始められる
  • 操作が簡単
  • サポートが充実

デメリット:

  • 在庫管理は簡易的
  • 会計連携は追加費用
  • 高度な機能は別アプリ(追加費用)

推奨: 小規模店舗、初めてのPOS導入


業種別おすすめPOSシステム

アパレル・ファッション

重視すべき機能:

  • 在庫管理(サイズ・カラー別)
  • 顧客管理(購買履歴、サイズ情報)
  • EC連携(オムニチャネル)
  • 複数店舗在庫管理

おすすめ: Seisei、スマレジ

理由:

  • サイズ・カラー別の詳細な在庫管理
  • ECサイトと実店舗の在庫統合
  • 顧客の購買履歴・サイズ情報管理

雑貨店・ギフトショップ

重視すべき機能:

  • 多様な商品管理(バーコード、手入力)
  • ギフトラッピング対応
  • ポイント管理
  • 季節商品の入れ替え管理

おすすめ: Seisei、Airレジ

理由:

  • 多品種少量の商品管理に対応
  • 季節商品の在庫入れ替えが簡単
  • ポイント管理で顧客リピート促進

コンビニ・ミニスーパー

重視すべき機能:

  • 高速レジ処理
  • 多様な決済方法
  • 賞味期限管理
  • 複雑な税率対応(軽減税率)

おすすめ: Seisei、スマレジ

理由:

  • バーコードスキャンで高速レジ
  • 多様な決済方法に対応
  • 賞味期限・消費期限の管理機能

書店

重視すべき機能:

  • ISBN管理
  • 返品管理
  • 出版社別管理
  • 雑誌定期購読管理

おすすめ: Seisei、スマレジ

理由:

  • ISBNコードでの商品管理
  • 返品処理の効率化
  • 在庫回転率の分析

よくある質問(FAQ)

Q1: POSシステムの導入にどれくらい時間がかかりますか?

A: 一般的に、契約から本稼働まで3-6週間程度です。

内訳:

  1. 契約・発注: 1週間
  2. 商品データ登録: 1-2週間(商品数による)
  3. スタッフ研修: 1週間
  4. テスト運用: 1週間

Seiseiの場合:

  • データ移行サポートがあるため、最短2週間で導入可能
  • 商品データCSV一括登録に対応

Q2: 既存の在庫データを移行できますか?

A: はい、ほとんどのPOSシステムでデータ移行が可能です。

移行方法:

  • CSVインポート: Excelで作成したデータを一括登録
  • 手動登録: 商品数が少ない場合(100点未満)
  • データ移行サポート: Seiseiなど、移行サポートがあるシステムも

移行するデータ:

  • 商品名、価格、バーコード
  • 現在の在庫数
  • 顧客データ(会員情報、ポイント残高)

Q3: タブレットPOSとレジスター一体型、どちらが良いですか?

A: 店舗規模と予算によって異なります。

タブレットPOS(iPad、Androidなど):

  • メリット: 初期費用が安い、持ち運び可能、場所を取らない
  • デメリット: 画面が小さい、バッテリー管理が必要
  • 推奨: 小規模店舗、移動販売、イベント出店

レジスター一体型:

  • メリット: 大画面、高速処理、バッテリー不要
  • デメリット: 初期費用が高い、場所を取る
  • 推奨: 中〜大規模店舗、高速レジが必要な店舗

ハイブリッド:

  • レジカウンターはレジスター一体型
  • 棚卸・移動販売はタブレット
  • Seiseiは両方に対応

Q4: 複数店舗の在庫を一元管理できますか?

A: はい、クラウド型POSなら可能です。

できること:

  • 全店舗の在庫状況をリアルタイムで確認
  • 店舗間の在庫移動管理
  • 全社売上レポート
  • 店舗別売上比較

システム比較:

  • Seisei: ✅ 追加料金なしで複数店舗管理
  • スマレジ: ✅ 対応(プレミアムプラン以上)
  • Square: △ 限定的な対応
  • Airレジ: △ 店舗ごとに別管理

Q5: 会計ソフトとの連携は必須ですか?

A: 必須ではありませんが、経理作業を大幅に効率化できます。

連携のメリット:

  • 売上データ自動取込(手入力不要)
  • 自動仕訳生成(月40-60時間削減)
  • リアルタイム経営状況確認

連携方法:

  1. API連携: Seisei、スマレジなど → 自動同期
  2. CSVエクスポート・インポート: Airレジなど → 手動
  3. POS+会計一体型: Seisei → 連携設定不要

コスト比較:

  • Seisei: 連携費用なし(一体型)
  • スマレジ + freee連携: 月額+2,980円
  • Airレジ + freee: 手動エクスポート(無料だが手間)

Q6: オフラインでも動作しますか?

A: 基本的な機能は動作しますが、システムによって異なります。

オフライン時の動作:

  • Seisei: ✅ レジ機能、在庫確認可能
  • スマレジ: ✅ レジ機能のみ(在庫更新はオンライン復帰後)
  • Square: △ 一部機能のみ
  • Airレジ: △ 一部機能のみ

注意点:

  • オフライン時は在庫の同期が遅れる
  • クレジットカード決済はオンライン必須
  • 長時間のオフラインは推奨されない

Q7: スタッフのアカウント管理はできますか?

A: はい、ほとんどのPOSシステムで可能です。

管理機能:

  • スタッフごとのログインアカウント
  • 権限設定(レジ操作、在庫管理、売上確認など)
  • 操作ログ記録
  • スタッフ別売上集計

セキュリティ:

  • パスワード認証
  • 顔認証(一部システム)
  • 操作履歴記録

Q8: キャッシュレス決済の手数料はどれくらいですか?

A: 一般的に3.0-3.75%程度です。

決済手数料の相場(2026年1月現在):

  • クレジットカード: 3.24-3.74%
  • QR決済(PayPay、LINE Payなど): 1.6-2.5%
  • 交通系電子マネー: 3.24%

システム別:

  • Seisei: 3.24%
  • Square: 3.25%(対面)、3.6%(オンライン)
  • Airペイ: 3.24-3.74%

入金サイクル:

  • 最短翌営業日入金
  • 通常は週次または月次

Q9: POSシステムの解約は簡単ですか?

A: システムによって異なります。契約前に確認が必要です。

確認事項:

  • 最低契約期間(通常1年)
  • 解約予告期間(1-3ヶ月前)
  • 解約手数料・違約金の有無
  • データエクスポート可否

Seiseiの場合:

  • 最低契約期間: なし
  • 解約予告: 1ヶ月前
  • 違約金: なし
  • データエクスポート: CSV形式で全データ出力可能

Q10: セキュリティ対策はどうなっていますか?

A: 各社、業界標準のセキュリティ対策を実施しています。

主なセキュリティ対策:

  • SSL/TLS暗号化通信
  • PCI DSS準拠(クレジットカード情報保護)
  • データバックアップ(自動、複数拠点)
  • アクセス権限管理
  • 二段階認証(オプション)

データ保護:

  • 顧客情報の暗号化
  • 定期的なセキュリティ監査
  • 災害対策(DR)

Q11: EC連携するとどんなメリットがありますか?

A: 在庫統合、顧客データ統合により、売上向上とコスト削減が可能です。

具体的なメリット:

  1. 在庫の有効活用:

    • EC在庫と店舗在庫を統合管理
    • 機会損失削減(売り逃し防止)
  2. 顧客体験向上:

    • オンラインで購入、店舗で受取(BOPIS)
    • 店舗で見て、オンラインで購入
  3. データ統合:

    • 顧客がどこで購入しても購買履歴が統合
    • 精密なマーケティングが可能
  4. 業務効率化:

    • 在庫管理の一元化
    • 二重入力作業の削減

効果:

  • 売上15-25%増(Eコマース協会調査、2025年)
  • 在庫管理工数30%削減

Q12: POSシステムのサポート体制は?

A: システムによって異なりますが、電話・メール・チャットでのサポートが一般的です。

サポート体制の比較:

システム 電話 メール チャット 訪問
Seisei ○(オプション)
スマレジ ○(有料)
Square
Airレジ

サポート時間:

  • 平日 10:00-18:00 が一般的
  • Seiseiは平日 9:00-21:00 対応

重要ポイント:

  • 導入時のサポート充実度
  • トラブル時の対応速度
  • マニュアル・FAQ の充実度

まとめ

小売店POS選びの3つのポイント

  1. 在庫管理機能の充実度

    • リアルタイム在庫更新
    • 複数店舗管理
    • 自動発注機能
  2. 会計ソフト連携の容易さ

    • API自動連携 または 一体型システム
    • 追加費用の有無
    • データ同期の速度
  3. 総コスト(TCO)の比較

    • 初期費用 + 月額費用 + 追加機能費用
    • 隠れたコスト(連携費用、サポート費用)
    • ROI(投資対効果)の試算

タイプ別おすすめ

小規模店舗(月商100万円未満):

  • 推奨: Square、Airレジ
  • 理由: 初期費用が安い、シンプル

中規模店舗(月商100-500万円):

  • 推奨: Seisei、スマレジ
  • 理由: 在庫管理・会計連携が充実

複数店舗運営:

  • 推奨: Seisei
  • 理由: 複数店舗管理、追加費用なし

EC連携が必要:

  • 推奨: Seisei、スマレジ
  • 理由: オムニチャネル対応

最後に

小売店POSシステムは、単なるレジではなく、店舗経営を効率化し、売上向上につながる重要なツールです。

成功のポイント:

  1. 現状の課題を明確にする
  2. 必要な機能を整理する
  3. 無料トライアルで実際に試す
  4. スタッフの意見を聞く
  5. 総コスト(TCO)で比較する

導入後の効果(平均値):

  • 在庫管理時間: 50%削減
  • 経理作業時間: 40%削減
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最終更新: 2026年1月12日
著者: Seisei Team

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